Over the Rainbow
今日は、38歳独身、医療事務の友人とお茶してきました。
いつも美味しいお店に連れて行ってくれる彼女は、
他所から来た私の心強い友人の一人。
でも私が何よりも彼女が好きなのは、『普通の大人』だからなんです。
スピリチュアルな世界、または熱心な宗教信者というわけでもない。
そう、どういうわけなのか…
独身の女性、全てではないでしょうが、結婚適齢期の前後の女性って
なんだかとっても、自己啓発にはまっていたり、占いに夢中になっているんです。
やたらと、自分を分析してもらっている人あり、自分を解放しよう!とか
いう本、セミナーに参加している人あり、とその様子は多種多様。
私からすると、そのままで十分魅力的な方ばかりなので、不思議で仕方ありません。
また、友人の(つもりなんですが、そう認識されてないのかしら)私からすると、とっても寂しい。
『そんな、どこかにあるキラキラした世界じゃなくで、今ここにいる私と話そうよー!』
って思っちゃうんですよねぇ。
そして、そういう友人を見ると思うんです。
彼女たちって、『ロマンチスト』なんだな、と。
どこかにあるユートピアであったり、理想の自分を探し求め続けているんでしょう。
それが、日々のエネルギーになっているのは良いことなのでしょう。
けれど、そんなにあくせくしてないで、たまにこっちも見てって思うんです。
理想を追い続けても、たどり着けるのかしら?
それって虹のように消えてしまうかもしれないじゃないの、なーんて思うんです。
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